2025年10月6日
竹内クリーニング店のホームページとブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は帽子の取り扱い絵表示が下の写真のように全部バツになっている場合があり、どうしたらいいのかご相談いただいたケースのご紹介です。

文字が薄くて見えにくいのですが、綿100%の帽子です。
右端のドライクリーニングがバツなのと、左端の水洗いもバツになっています。
このようなときは素材から洗い方を判断し、綿100%ということで水洗いをしました。

上の写真のように立体的にきれいに仕上がりました。
綿100%の場合はご家庭でも洗うことが可能ですが、写真のような帽子の場合は仕上げをご家庭で行うことは難しいと思います。
ちなみに、取り扱い絵表示が全部バツの場合で、本当に何も出来ない場合があったり、帽子でもストローハット(麦わら帽子)はお預かりできない等もございます。「これはどうしたら良いのだろう?」ということがありましたら、一度ご相談いただければと思います。
さて10月に入りやっと少し涼しい日が多くなってきました。
夏物衣料はご自宅でお洗濯できる素材が多いと思いますが、しまう前にクリーニング店にお出しいただくと来シーズンも気持ちよく着用していただけるかと思います。
襟(えり)袖(そで)周りの黄色くなってしまった汗しみをキレイにしてほしいなど、ご用命いただければ幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
