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１２月に入り長野市内でもついに雪が積もってしまいました。雪はスキー場だけに積もればいいのにと思ったりもします…。

さて、今回は生地表面から糸が飛び出している状態をスナッグ(スナッギング)と言いますが、対処として、ほつれた糸を切らずにそのままクリーニングにお持ちいただきたいというお話しです。

上の写真の場合は刺繍から糸がループ状に飛び出てしまっていますが、スラックスなどで糸が一本ビョーンと飛び出ている状態を目にされた方もいらっしゃると思います。

このような状態の時は、生地表面も引きつれを起こしてしまっていることも多いです。
ですので特殊な針を使用して、飛び出た糸を中に戻してあげます。

糸を戻してからアイロンの蒸気で引きつれた刺繡を伸ばして、平らに戻すことが出来ました。

糸を切ってしまうと引きつれた生地表面を平らに戻そうとしても穴が開いてしまったりする場合もあるので、切らずにご相談いただければ最善の方法をご案内したいと思います。よろしくお願いいたします。

寒くなってきてダウンジャケットやオーバーやコート、セーター類など、冬物衣料の着る前洗いのご用命もいただいています。

ちなみにお知らせ投稿でもご案内しておりますが、2025年末は１２月２９日(月)１８時まで営業いたします。

年内仕上がりの最終受付は１２月２８日(日)１６時までですので、よろしくお願いいたします。

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